矯正治療は見た目を綺麗にするだけでなく、咬み合わせや歯並びを正常にする治療です。 矯正治療には時間と費用がかかり、患者さんご自身の協力も必要です。 そのため当院では、患者さんとのコミュニケーションを重視し、不安なまま治療に進まず、治療法や治療を始める時期、料金のことなどお気軽にご相談ください。 矯正治療中は装置がついているため、虫歯や歯周病に罹りやすくなります。当院ではしっかりとしたブラッシング指導で予防し、もし罹ってしまっても矯正治療と並行して虫歯や歯周病の治療が可能です。 |
矯正治療費 ☆矯正準備 [\25,000 + 税] セファロレントゲン(矯正診断用のレントゲン写真)、歯型をとります。 スタート時点でのかみ合わせの状態を詳しく診断し、いつ頃 矯正治療 を始めたら良いのか、どのような方法で処置をするのか、矯正期間等 を説明します。 ☆第1段階(乳歯列期〜混合歯列期)小学校高学年頃まで ¥300,000 + 税 歯の並ぶ顎の骨の大きさ、歯並びのスペースの調整等をします。 月に1度の来院で、処置を行った時は処置費 ¥3,000 + 税 経過観察の時は、費用はかかりません。 この段階で歯列が改善した場合は治療終了です。 まだ歯列がそろわず、噛み合わせの改善が必要な場合は次の段階に 進みます。 ☆第2段階(永久歯列期)中学〜成人 第1段階から継続の場合 ¥300,000 + 税 第1段階なしに、スタートする場合 ¥600,000 + 税 歯の表面にブラケット(固定装置)を付けワイヤーを装着して個々の歯 をきれいに配列していきます。 治療は 月に1度の来院で、処置費 ¥3,000 + 税 治療は 矯正の認定医が担当します。 |
矯正するメリット・デメリット |
歯科矯正を行うにあたってのメリットとデメリットをご紹介いたします。 | |
◆歯科矯正のメリット | |
◦虫歯や歯周病のリスクを減らすことができる ◦歯並びと噛み合わせが正しく行われる ◦審美的に美しくなり、表情が明るくなる ◦口呼吸の弊害がなくなり、呼吸環境が良くなる |
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◆歯科矯正のデメリット | |
◦自費治療のため、経済的負担がある ◦痛みや違和感を感じることがある ◦矯正に時間がかかる ◦矯正装置をつけることで日常生活に負担がかかる |
矯正したほうがいい歯並び |
下記のような歯並び、噛み合わせが見受けられる方は矯正治療を行うことをお勧めします。 こういう状態ではありませんか? |
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○叢生(そうせい) 歯がガタガタに重なって生えている。 |
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○すきっ歯 歯と歯の間に隙間がある。 |
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○受け口 噛み合わせると、下の顎が上の顎より前にでる。 |
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○出っ歯 上顎の歯先や歯全体が突出している。 |
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○過蓋咬合 (かがいこうごう) 噛み合わせが深く、前から見ると下顎の前歯が見えない状態。 |
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○開咬 (かいこう) 噛み合わせた時に、奥歯か前歯のどちらかが噛みあわない状態。 |
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○交叉咬合 (こうさこうごう) 上下の歯の噛み合わせが横にずれている状態。 |
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ワイヤー矯正 |
ワイヤー矯正とは、身体に害のない金属製またはセラミック製のブラケットとワイヤーを用いて歯の移動を行い、矯正をしていく方法です。 全ての永久歯が対象となりますので、何歳になっても矯正治療を受けて頂くことが可能です。 |
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